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熊本初の邸宅型家族葬儀場がオープン
 エポック・ジャパン 宮崎に次ぎ全国で2棟目

「家族葬のファミーユ」のブランド名で葬祭事業を全国展開する潟Gポック・ジャパン(本社・東京都港区、高見信光社長)は4月18日、熊本市中央区上水前寺2丁目に新コンセプトの邸宅風葬儀場をオープンした。新タイプは全国では宮崎市に次いで2棟目。
名称は「邸宅型家族葬 弔家の灯(とむりえのひ)上水前寺」。場所は国道57号(東バイパス)沿いの上水前寺2丁目交差点角、セブンイレブン上水前寺店筋向い側。敷地面積は219uで、既存の民家を解体し木造平屋建て(建築面積104u、床面積70u)の民家風葬祭場を新築した。デザインは和モダン。葬儀のための式場空間を優先した建物ではなく、玄関で靴を脱ぎ、和室やリビングを使って故人を見送るという新しい概念で設計している。館内は式場、控室、導師控室兼多目的室、キッチン、洗面・浴室、トイレ、事務室を配置。敷地内には内庭があり、敷地外(徒歩1分)に12台収容の駐車場を設けた。
同社では「邸宅型家族葬を従来的な葬儀の儀式・儀礼に捉われず、自宅のような落ち着きのある『空間』と、故人を偲び家族で過ごす『時間』そのものを付加価値とする新しい見送りのスタイル」と定義。「もうひとつの自宅空間で、家族で大切な故人を弔い、その心の灯を温かく囲みながら見送る葬儀ブランドとして、『弔家の灯(とむりえのひ)』を考案した」という。
備え付けの祭壇はなく、葬儀のやり方も、通夜の過ごし方も自由。「お見送りの場だからこそ、いつものお料理で」と、通常の食卓のような家庭料理がオーダーできるという。使う食器も、熊本産の陶器を使用する。
同社は現在、「家族葬のファミーユ」のブランド名で全国に304店舗、熊本で12ホールを展開している。(安田)
週刊経済:2015年5月19日発行 No.1824

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