菊陽町津久礼に焼き肉店を出店
 ファームクリエイト

牛・馬肉卸販売の�潟tジチクの関連会社で、焼き肉店経営の�潟tァームクリエイト（菊陽町久保田、藤本健社長）は、同町津久礼にフジチクが販売するブランド牛「藤彩牛（ふじあやぎゅう）」をメーンに提供する焼き肉店を出店する。オープンは１２月上旬の予定。
場所は通称菊陽バイパス沿い、石坂交差点北西側。敷地面積は１６５０�u。建物は鉄骨造り一部２階建て、延べ床面積は４００�u。１階が３５０�uの店舗で、２階は事務所。総事業費は１億５千万円で、ＮＣＢ九州６次化応援投資事業有限責任組合（ＮＣＢ九州６次化応援ファンド）から４２００万円の出資を受けた。名称は「焼肉ふじの蔵」。関連会社の�潟tジファームが、菊陽町や阿蘇市、人吉市、大分市の自社牧場で飼育した黒毛和牛「藤彩牛」の焼き肉を中心に、馬肉、サラダバー、ドリンク、各種アルコール類を提供する。席数は１０５席で、全席掘りごたつ式のテーブル席。営業時間はランチタイムが午前１１時〜午後３時まで、ディナータイムが午後５時〜同１１時までを予定している。平均客単価は３５００円、年商は１億４千万円を見込んでいる。スタッフはパート、アルバイト含め４０人。駐車場は４０台収容。
同社は今年２月、�潟tジチク（菊陽町久保田、藤本良一社長）と、農事組合法人フジ・ファーム（同、藤本良一代表理事）が共同出資し設立。資本金は８４００万円。
藤本社長は「肉質と霜降りにこだわった藤彩牛や馬肉を一貫した品質で提供する。リーズナブルな価格設定なので、幅広い層に利用してほしい」と話している。