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来年夏、東京日本橋にハーブティー専門店を出店・・・・クマモト敬和

 ハーブティー・健康茶販売の潟Nマモト敬和(熊本市中央区保田窪2丁目、宮野敬之社長)は来年夏、東京都中央区日本橋に7店舗目となるハーブティー専門店「南阿蘇Tea House」を出店する。
 2020年開催の東京オリンピックを前に、海外観光客の取り込みを図るもの。東京は初出店。場所は東京駅近郊に開業予定の大型商業施設内で、店舗面積は66u。同社がアミュプラザ小倉、福岡パルコなどで経営する6店舗は直営店だが、今後は国内・海外を含めたフランチャイズ(FC)店舗の展開を計画しており、日本橋の店舗はFCのモデルショップとしても位置付けている。同社によると香港や台湾の企業からFCオーナーの引き合いがきているという。
 宮野社長は「オリンピックを目前に、国産ハーブティーブランドを世界にPRする絶好の機会と考えている。また、日本橋の店舗は個人利用だけでなく企業の手土産やお中元、お歳暮などコーポレートギフトの利用という側面が強く、ギフト商品のパッケージを強化していく」と話している。
 同社は2002年創業、07年設立。資本金は800万円。2018年1月期の売上高は5億8千万円。関連会社の農業生産法人鞄阿蘇農園(同社長)が南阿蘇村の農園でハーブや茶葉を栽培し、同村の工場で加工・製品化を行っている。ハーブの選別工程は、今年1月から稼働しているベトナム北部・ハナム省の工場に業務を移管している。関連会社も含めた従業員は約100人。
_くまもと経済 業界NAVI_:2018年5月30日発行 No.444

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