ビルメンテナンスの�潟Gイシンを完全子会社化・・・・キューネット

　総合セキュリティサービスの�潟Lューネット（熊本市中央区帯山４丁目、西川尚希社長）は１０月８日、 ビルメンテナンスの�潟Gイシン（上益城郡嘉島町、宮田秀馬社長）の全株式を取得し完全子会社化した。
　同社は、オフィスビル、店舗、マンションなどの床の清掃、ガラス、カーペット、エアコンなど定期的なメンテナンスをはじめ、ホテルの客室清掃、警備などを主業務としている。特に同社が強みとするのが、従来のワックス工法の課題点をクリアしたという最新のコーティングシステム「ファインコート」。「ファインコート」は、�葛繽Bハイテック（鹿児島市東開町）が特許を取得した独自の技術で、セラミック系コーティングによる塩ビ系床や各種石材、セラミックタイル、コンクリート、塗り、トイレ床といった様々なフロアやエスカレーターベルト用のメンテナンスシステム。床材や建材を薄いガラス膜で覆うようなイメージで、一度コーティングすると数年はメンテナンスが要らず洗浄程度の日常管理で容易に美観を維持し光沢を保ち続けるという。同社では「来館者の多いスーパーマーケット、大型商業施設、その他各種商用施設、さらには病院などで、『高品質・低コスト・環境保護』を強みに、ワックス工法に代わる新しいメンテナンスシステムとして多くの施設で導入が拡大している」と話している。
　エイシンは２０１７年設立。資本金１００万円。２０２０年5月期の売上高は1億1千万円。従業員数は４０人。社名は変更せず、宮田秀馬社長は代表取締役を続投する。