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出町にうなぎ料理やデザートを提供する新店舗・・・・徳永

 「うなぎの徳永北」を運営する鞄ソ永(熊本市北区鹿子木町、長谷川健社長)は3月2日、同市西区出町に新店舗をオープンした。店名は「京町茶寮徳永」。
 場所は通称旧国道3号沿い、熊本大学教育学部付属小中学校東側。敷地面積は1174u、建物は鉄骨造り3階建てで、延べ床面積は937u。1階が駐車場、2階と3階が店舗。総席数は120席。
 「食のプラットホーム」をコンセプトにする同店はうなぎ料理から和洋折衷の料理、スイーツまで3つの異なる食のブランドを集めた新業態の店舗と位置付ける。徳永でこのほど立ち上げたうなぎ料理が楽しめる「徳永北別邸」に加え、同店では新たに独自のブランドとして「The CADEN RESTAURANT」と「K PATISSRIE」の3つを展開。「The CADEN RESTAURANT」は東京・銀座の料理店で副料理長を務めたスタッフを迎え、黒毛和牛御膳や海鮮丼、ローストビーフ丼を、「K PATISSRIE」は熊本の菓子店「トミーズショートブレッドハウス」が監修したスイーツやアフタヌーンティー、塩どら焼きなどを提供する。
 「The CADEN RESTAURANT」と「K PATISSRIE」は新店舗オープンに合わせて立ち上げたブランドで、デザートなどメニューの幅を広げることで新たな客層の呼び込みを狙う。平均客単価は5千円。営業時間は午前11時〜午後10時までで、不定休。スタッフ数は12人。駐車台数は30台。
 長谷川社長は「徳永といえばウナギのイメージがあるが、新店ではウナギが苦手な人でも来店できるように2つのブランドを作った。中でも1年かけて開発した塩どら焼きは、ぜひ味わってほしい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年6月30日発行 No.481

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