CO2排出ゼロ達成目標を５年前倒し３０年に・・・・エコワークス

　フェアウッド（旧新産）グループのエコワークス�梶i福岡市博多区竹丘町、小山貴史社長）は４月２３日、CO2排出量ゼロカンパニーの達成目標年を５年前倒しし、2030年とすると発表した。
　4月２２日発表された2030年の国の温暖化ガス排出削減目標が２６％から４６％に強化されたことを受け前倒しを決めた。
　同社では、主に自社オフィスで使う電力などの間接排出（スコープ２）については2020年に再エネ１００％を実現している。主に社用車から排出される排ガスなどの直接排出（スコープ１）については、当面、博多湾ブルーカーボン・オフセットへ参画、クレジット１０トン購入によりガソリン車排出のCO2をオフセットする対応を取っているが、今後は段階的に社用車のＥＶ（電気自動車）化を進める方針。ただ、社用車の大半を占める工事用のトラックに関しては、充電設備などのインフラを含め国内では現時点でＥＶ商品化が進んでいないことが課題としている。