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47・5億円かけ大津町に半導体関連工場新設・・・・フェローテックHDなど

 潟tェローテックホールディングス(東京都、賀賢漢〔が・けんかん〕社長)と潟tェローテックマテリアルテクノロジーズ(同、野口達也社長)は大津町杉水一の迫に熊本事業所を新設する。投資金額は47億5千万円。6月に着工し、2024年6月操業開始予定。
 同町の杉水公園近隣3万5517uを取得し、新会社「潟tェローテックマテリアルテクノロジーズ熊本事業所(仮称)」を立ち上げる。工場の詳細や製造品目については今後決定するが、半導体製造過程で使用される部品や素材を製造し、3年後までに年商100億円を目指すという。新規雇用者数は地元中心に100人を予定。
 賀社長は「大津町は半導体集積が進み、現時点でも取引がある企業が近くにあることからビジネスチャンスを感じた。売り上げを伸ばし、町に貢献したい」と話している。
 同HDの今年3月期連結売上高は1338億2100万円。主力事業はサーモモジュール、パワー半導体用基板、磁性流体、真空シール、石英製品、セラミックス製品、CVD−SiC製品、半導体用シリコンウエーハの製造と装置部品洗浄。先日マレーシアでの工場建設を発表するなど生産拠点拡大を図っている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年7月30日発行 No.494

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