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八代市通町にうなぎ専門店・・・・うなぎのぼり

 飲食店経営の鰍、なぎのぼり(熊本市西区出町、長谷川健社長)は5月14日、八代市通町にうなぎ専門店をオープンした。
 場所は桜十字八代病院の北隣、三由本店ビル1階。店名は「大正11年創業 徳永北分店 うなぎのぼり 八代店」で、店舗面積は46u。他社が経営していた飲食店跡を一部改装した。座席数はカウンター3席、2人掛けテーブル4台、4人掛けテーブル1台、5人掛けテーブル1台の合計20席。料金は看板メニューのうな重が3600円、せいろ蒸しが3100円で客単価は3千円。初年度の売り上げ見込みは4千万円。同社は現在、女性の職人を育成しており、同店ではスタッフ9人全員が女性である点が特徴。営業時間は午前11時〜午後2時半と午後5時〜同9時、不定休。駐車場は10台。5月末までは毎日抽選で限定10人に3千円以上の食事を千円引きするなどの特典を付けたオープンイベントを開催した。
 林啓介技術開発部長は「地域の方々から温かい応援の言葉をいただいている。おいしいうなぎを提供し、地域の活性化に貢献していきたい」、スタッフの田中博子さんは「やわらかく、甘さを引き立たせる焼き方にこだわっている。地元の幅広い年代の方々に気軽に来ていただける楽しいお店にしていきたい」と抱負を述べた。
 同社は2021年設立、資本金は1千万円、社員は約10人。「うなぎの徳永北」や「京町茶寮徳永」を運営する期コ永(熊本市北区鹿子木町、同社長)の関係会社で、地方におけるうなぎ店の減少を背景に地域に密着した店舗展開を方針として新会社を設立した。新店舗は今年3月12日にオープンした「うなぎのぼり 山鹿店」に続く2号店で、6月18日には大型商業施設「アンビー熊本」に新ブランド「うな北 合志店」をオープンした。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年7月30日発行 No.494

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