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番組制作でエフエム熊本と包括協定
 崇城大学 番組制作に市民も参画

崇城大学(熊本市西区池田4丁目、中山峰男学長)は11月1日、潟Gフエム熊本(熊本市中央区千葉城町、野方正治社長)と、地域振興プロジェクトを紹介する番組制作・放送について包括協定を結んだ。
崇城大学情報学部の星合隆成教授が提唱する、地域活性化を目的とした事業創発手法「地域コミュニティーブランド」(以下・SCB)の理念、理論の啓発と普及を目指し、潟Gフエム熊本と共同で、SCBの手法に基づく地域活性化活動を展開する企業、団体を紹介、合わせてその取り組みを検証する。番組制作については、高校生、大学生、一般市民が参画できるワークショップ形式を予定している。
地域コミュニティーブランド(SCB)とは、技術・人・もの・情熱・興味・やる気・共感などの自律的な繋がりやボトムアップ型のものづくりを通じた活動・取組みをブランド化したもの(活動それ自身がブランド)で、崇城大学情報学部の星合隆成教授(工学博士)が提唱する自律分散型のコンピュータネットワーク理論・ブローカレス理論に基づいて考案された新たなブランディングコンセプト。地域活性化事業や地域情報化活動の普遍的なプラットフォームとして今後普及を目指している。2005年愛知万博における「ブローカレス理論を用いた100万人の回覧板」などの共同研究プロジェクトのほか、群馬県桐生市で国内初のSCBによる地域活性化プラグラムを実現するなどの実績を持つ。現在熊本県内外で40を超えるSCBプロジェクトが進行している。 (徳山)
 
週刊経済:2013年12月3日発行 No.1751

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