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地域活性化のための任意団体を設立
 中山峰男崇城大学学長ら5人 各種事業を支援

中山峰男崇城大学学長、星合隆成崇城大学情報学部教授、荒木義行合志市長、小野泰輔熊本県副知事、中里秀則早稲田大学教授ら発起人5人による地域活性化を目的とした任意団体・地域コミュニティーブランド協議会が、11月に発足した。
星合隆成崇城大学情報学部教授が提唱する地域活性化のためのブランディングコンセプト「地域コミュニティーブランド」(以下・SCB)の認知理解を広めるとともに、同コンセプトに基づく地域活性化の事業活動支援を目的に発足したもので、11人の運営委員を中心に、SCBの普及活動、事業サポート、標準化に向けた理論・研究、各種ワークショップの運営などを実施する。
地域コミュニティーブランド(SCB)とは、技術・人・モノ・情熱・興味・やる気・共感などの自律的な繋がりやボトムアップ型のモノづくりを通じた活動・取り組みをブランド化したもの(活動それ自身がブランド)で、星合隆成教授がNTT研究所の主任研究員時代に発表した、自律分散型のコンピュータネットワーク理論・ブローカレス理論に基づく。地域活性化事業や地域情報化活動の普遍的なプラットフォームとして今後普及を目指している。県内では合志市が推進する認知症予防のための地域支援活動・「脳テク」事業の策定に、同コンセプトを取り入れるなど、現在熊本県内外で40を超えるSCBプロジェクトが進行している。 (徳山)
週刊経済:2013年12月17日発行 No.1753

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