地域活性化に向けた人材教育をスタート・・・・ＳＣＢラボ

　ソーシャルビジネスを展開する一般社団法人ＳＣＢラボ（熊本市西区池田４丁目崇城大学内、代表理事・嶋田英敬医療法人如水会理事長）は４月から、地域活性化に向けた人材育成、教材販売を手掛ける教育機関の運営を始めた。
　名称は「イノベーションアカデミー」。地域活性化を目的とした人材育成プログラム「ＳＣＢ -ＡＬ（アクティブラーニング）の開発と普及及び教材の販売、ＳＣＢスタジオ・ＡＩ・ＩＯＴスタジオ（いずれも崇城大学内に設置）の運営などを主業務とする。同アカデミー校長には、ＳＣＢラボ所長兼理事を務める星合隆成崇城大学情報学部教授が就任する。
　星合校長は「少子高齢化などの影響で、疲弊する地方の活性化、地域創生に役立つよう、ＡＩやＩｏＴなど先進技術を活用したコミュニケーション手法を学ぶ場を提供したい」と話している。同社では、今後地元企業・自治体に同アカデミーへの参加を呼び掛けていきたいとしている。