アサリのスープパスタ受託製造を開始
　味の瑳峨　１１月１日に発売

弁当・総菜製造業の�竃｡の瑳峨（八代市新浜町、下田浩子社長）は１０月５日、アサリのスープパスタの製造を始めた。
食品開発などを手掛けるシェルフーズ�梶i東京都調布市）から製造販売の業務委託を受けたもの。１１月１日に業務用販売を始め、同月初旬をめどに個人向けの通信販売用に同商品をＰＲするインターネットページ「Ａｇａｓｉｊａ（アガシーヤ）」を開設する。
商品は「ペペロンチーニソース」「ジェノバソース」の２種、価格は８食入り５５００円（全国一律の送料込み）。有明産アサリを使ったパスタ用液体スープとパスタをセットにして冷凍したもので、１人分のスープが入ったビニールパックにアサリの身と殻が１対１の割合で入っている点などが特徴という。電子レンジで解凍・調理する。
同社は１９６８（昭和４３）年１２月１２日設立、資本金は７６００万円。従業員は２４０人。八代を中心に１７店舗出店しているほか、弁当などの仕出し販売をしている。 （東）