トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

地中熱利用のモデルハウスを建設中 
 建吉組 7月中旬の完成予定

熊本市黒髪3丁目の建設業・褐嚥g組(笹原健嗣社長)は、本社敷地内に地中熱を利用した住宅のモデルハウスを建設している。7月中旬の完成を予定している。
場所は熊本市黒髪3丁目、国道3号沿いの同社本社敷地内。鉄筋コンクリート造り2階建てで、名称は「地中熱体感ハウス・G-passive」。延べ床面積は約48u。同社が代理店契約を結んでいる潟Wオパワー(山口県美称市)が開発した地中熱利用換気システム「ジオパワーシステム」に両断熱工法を組み合わせた県内で初のモデルハウス。「ジオパワーシステム」とは、年間を通して約15度から17度の温度で安定している地下約5メートルの地層に蓄えられた地中熱を、地中へ垂直に埋設した約5メートルのパイプを使い室内に送り込み、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を実現するというもの。エアコンなどの空調機に比べ、より自然に近い室内環境を実現できるという。 (徳山)



週刊経済:2010年6月22日発行 No.1578

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから