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県産米を使用した乾燥米粉めんを開発
 重光産業 業務用に販売

味千拉麺の重光産業梶i熊本市戸島町、重光克昭社長)はこのほど、県産米を使った乾燥米粉めんを開発した。
県産うるち米の粉を使い、通常つなぎとして用いられる小麦粉などを使用していないため、うるち米本来のもちもちとした食感が特徴。同社西原工場で乾燥めんとして加工しているため、半生のものに比べ時間が経ってもべたつかず、保存がきき流通にも適しているという。はじめは業務用として給食や病院食向けなどに販売していき、市場の動きを見て家庭用商品も販売していく。
金子健統括部長は「小麦粉などを使用しないノンアレルギーにこだわったほか、塩分も使用せず体に良くおいしい米粉めんに仕上がった。今後家庭向けや、味千の店舗でのメニュー開発をしていき、多くの方に味わっていただきたい」と話した。
西原工場では「皇帝」ブランドで業務用・家庭用の春雨やくずきりの商品を製造販売している。 (横山全)
週刊経済:2011年7月4日発行 No.1629

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