経常収益は４・８％減の１８５億９４００万円に
　熊本銀４〜１２月期　経常利益８７・４％減

熊本銀行（林謙治頭取）の２０１３年４〜１２月期の個別業績は、経常収益が前年同期比４・８％減の１８５億９４００万円、経常利益は８７・４％減の４億３７００万円だった。
資金利益が減少したものの経費削減やその他業務利益が増加し、本業のもうけを示すコア業務純益は前年同期比横ばいの４３億５００万円となった。経常利益は信用コストの増加で大きく減少した。四半期純利益は５１・２％減の２８億８５００万円。金融再生法ベースの不良債権残高（部分直接償却後）は１３年９月末から横ばいの３０１億円、不良債権比率は０・０７ポイント減の２・９３％。
�鰍ﾓくおかフィナンシャルグループの連結業績は、経常収益が５・５％減の１８１６億３２００万円、経常利益は１７・３％減の４５５億７８００万円、四半期純利益は９・９％減の３１２億１８００万円。 （佐藤奈）