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6億5千万円かけ新工場を建設
 KIYORAきくち 生産能力を倍増

飲料用ナノ水素水製造・販売などの鰍jIYORAきくち(菊池市今、大神志保子社長)は本社隣接地に新工場を建設している。9月ごろから本格稼働する予定。投資額は約6億5千万円で、そのうち1億円は肥後銀行を引受先とする私募債で調達した。
原水に圧力をかけて水素を含有させ、特性のアルミ製パウチパック(500ml)に充填(じゅうてん)し、「ナノ水素水KIYORABI」として販売。新工場の建設で同商品の生産能力を現在の2倍に引き上げる。
新工場は本社工場西側の敷地約1300uを賃借して建設する。鉄骨造り3階建て、延べ床面積は約2千u。1階は梱包ラインと出荷スペース、2階は滅菌室、3階は充填室。生産能力は1時間に1200本。
大神社長は「定期コースの顧客増加とともに、ハローキティの水素水などの新商品の生産を見込んで工場を新設した。今後、商品開発やブランド化に力を入れたい」と話している。
同社は2008年6月設立。従業員数は29人。今期売上高は5億1千万円を見込んでいる。 (Mア)
週刊経済:2014年3月25日発行 No.1766

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