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17億円かけ4階建て本館を新築
 熊本学園大学付属高校 来年3月に完成

熊本学園大学付属高校(熊本市中央区大江2丁目、木下隆雄校長)は、同校西側にある多目的グラウンドの一画に本館を新築する。5月8日に現地で起工式を開いており、来年3月に完成、同4月から運用を始める。工事費用は約17億6600万円。
本館が建築後46年経過し老朽化が進んでいることや増加するクラス数への対応、大規模な耐震補強工事が必要なことから新築する。敷地面積は2万393u、新本館は鉄筋コンクリート造り4階建てで、延べ床面積が7766u。フロア構成は1階がメディアセンターや学年集会室、会議室、事務室。2階から4階が1年生と2年生の教室および職員室など。また、隣接する付属中学校と高校3年生の教室などが入る既存建物と新本館の間に連絡通路を設けるほか、新本館は共用部を広く取り、生徒たちが談話しやすい環境をつくるという。屋上テラスや教室バルコニーも作る。新本館が完成後は現本館(4階建て、延べ6229u)の解体工事に着手、8月に完了し跡地は駐車場として活用する予定。施工は潟tジタ九州支店(福岡市博多区)と武末建設梶i熊本市中央区本山)の共同企業体。
熊本学園大学付属高校は1959年に開校。生徒数は約1180人で卒業生は約1万8千人。付属中学校は2011年開校で、今年の4月に中学校卒業の1期生が高校へ入学した。 (大島、加藤)
週刊経済:2014年5月20日発行 No.1774

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