スマホの動画撮影時手振れ防止アクセサリーを開発
　アドプラス　アイフォーンなどに対応

カメラおよび関連商品の開発販売を行う�泣Aドプラス（熊本市中央区八王寺町、清家美穂社長）は、アイフォーンなどに対応する動画撮影時の手振れを防ぐ外付けアクセサリーを開発した。
商品名は「エレファント・ステディ」。動画撮影時に取り付けて振動や揺れを低減する小型モーター内蔵のスタビライザー（水平安定板）として３月から企画開発していたもの。同商品は縦握りのグリップ上部にアイフォーンを装着し、ヘッドフォン端子に接続して専用アプリと併用することで揺れのないスムーズな動画が撮影できるという。グリップには傾きを調整するボタンも付いており、操作の大部分を片手でできる。リチウム電池を内蔵、充電により繰り返し使用できる。対応機種はアイフォーン５Ｓで、今後発売される新型のアイフォーンにも対応する。
現在は一般投資家からインターネットを通じて資金調達する手法（クラウドファンディング）で出資者を募っており、来春までには発売したい考え。価格は１万１千円程度を予定している。
清家英明取締役は「既存の同様の商品と違い、アプリで制御するのが特徴。国内外での販売を考えており、より楽しく素晴らしい映像撮影ができるこの商品を早くお届けできるよう努力したい」と話している。 （宮�ｱ）