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城南町坂野に物産館をオープン
 熊本市農業政策課 10月1日

熊本市農業政策課は10月1日、同市城南町坂野に物産館をオープンする。
同市と旧城南町合併に伴う新市基本計画で重点事業に盛り込まれ整備したもので、名称は熊本市城南地域物産館「火の君マルシェ」。場所は国道266号沿いの坂野グラウンド跡地。敷地面積は1万881uで、床面積561uの建物を建設、農産物直売所(249u)や休憩所、調理場、トイレ、事務室を設けている。直売所では城南地区の農産物のほか、弁当や加工品、土産品などを販売。また、城南町が「ブラジル移民の父」といわれる上塚周平氏生誕の地であることにちなみ、ブラジルコーヒーの提供も予定している。このほか、多目的広場や憩いの広場、駐車場(普通車92台、障害者用2台、大型車2台収容)も整備した。
営業時間は午前9時から午後7時まで、休館日は毎月第2水曜日。市では年間25万人の集客を見込んでいるという。管理は指定管理者制度を活用し、九州綜合サービス梶i熊本市中央区大江6丁目、尾池千佳子社長)に委託する。
また市では、同市植木町岩野にも物産館建設を計画している。建設予定地は県道原植木線沿い、平田機工熊本工場東側。敷地面積は8500uで、約800uの建物を整備する計画。総工費は約5億円。来年度に着工し2016年度の開業を目指す。  (佐藤奈)
週刊経済:2014年9月2日発行 No.1789

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