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ベンチャー起業家育成目指し「起業部」設立
 崇城大学 1月にビジネスコンテストも

 崇城大学(熊本市西区池田4丁目、中山峰男学長)は、ベンチャー型起業家育成を目指した大学公認のサークル「起業部(SOJOベンチャーズ)」を設立、10月9日に設立及び結成式を開いた。
 学生がつくるサークルとは異なり、大学公認の部活動で、全国では初の試み。起業経験のある熊野正樹准教授が専任教員となり、指導に当たる。現在部員は同大学の学生、院生合わせて30人。同部では、起業家育成を目的に、ビジネスプランの作成や、ビジネスプランコンテスト(学内外)への応募、起業家やベンチャーキャピタリストなどとの交流、国内外の合宿やイベント参加、シリコンバレー等での研修を予定している。
 同大学では、4月から講義科目としても「ベンチャー起業論」を開講するなど、起業教育にも力を入れており、ベンチャー講演会や、夏休みに合宿形式の「起業家育成キャンプ」のほか、1月24日には、応募総数100組、観覧者250人からなる「第1回 崇城大学ビジネスプランコンテスト」の開催も予定している。また、ベンチャー支援連携団体が開催するビジネスコンテストでNICT賞(起業家甲子園挑戦権)を獲得したことから、来年3月3日に東京都港区のコクヨホールで開催される独立行政法人情報通信研究機構(NICT)主催のビジネスコンテスト「起業家甲子園」の全国大会に、九州の大学で初めて出場を決めている。(徳山)
週刊経済:2014年10月21日発行 No.1796

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