大分県中津市の太陽光発電所が完成
　九州産廃　発電量は約２千キロワットに

菊池市西寺の九州産廃�梶i中田浩利社長）は４月１６日、大分県中津市で太陽光発電所の完成式を行った。
場所は中津市植野の国道２１３号と同１０号沿い、中津バイパス分岐点近く。畑と原野だった土地３万４６５�uを５億７３４８万円で取得、昨年１２月から造成工事を始め、今年３月に完成した。設備として京セラ製の太陽光パネル（ＫＳ２５０Ｐ―３ＣＦ３ＣＥ、２５０ワット）を７９３５枚、パワーコンディションサーは日立製の三相５００キロワットを４台設置した。発電量は約２千キロワットで一般家庭換算で約４００軒分に相当する。発電量のシミュレーションは年間に２１３万２４７２キロワット時、売電収入は年に約８５００万円（税除く）を見込んでいる。
中田社長は「今回の太陽光発電所に加え、今年度中に処理場に１０００キロワットの太陽光設備を設置し、合計３６００キロワットにする計画」と話している。（園田）