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被災地企業の支援に着手・・・ドーガン

 潟hーガン(福岡市中央区大名2丁目、森大介社長)は4月19日、熊本地震で被災した企業を対象にファンド案件を優先的に検討していくことを発表した。
 同社は4月15日から救援物資を福岡から延べ4往復輸送しており、今後は特に経営者を支援することで復興支援に取り組んでいくとしている。具体的には、事業継続の可能性が認められる被災した企業を対象に一時的な受け皿として資金調達の支援、事業の推進、人材確保などのサービスを提供していく。活用するファンドは3パターンで、@再生企業向けのファンド「九州Bolero2号ファンド」、A老舗企業向けに小山薫堂氏と共同設立した潟Eィズオレンジ(東京都港区麻布台)による支援、Bそれ以外は専用の新ファンドを設立し支援する。既に熊本県内の経営者から複数の相談を受けているという。森社長は小山薫堂氏と電話会議を開き、潟Eィズオレンジについて「現在検討中の案件を一時中断し、今こそ、支援を必要としている被災地企業から問い合わせがあれば優先的に検討しよう」と合意した。また、潟hーガンは「社長含め3人が熊本県出身、被災地の状況を見聞きするたびに胸が締め付けられる。1日も早い復興を祈り、復興支援の一助となれるよう努めたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年6月29日発行 No.421

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