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売上高は2・2%減の167億8700万円・・・・熊本日日新聞社

 褐F本日日新聞社(熊本市中央区世安町、河村邦比児社長)の2016年3月期決算は、売上高が前期比2・2%減の167億8700万円、経常利益は同64・3%減の2億1700万円、当期純利益は同49・4%減の2億1200万円で減収減益だった。
 読者の高齢化や若者の活字離れ、インターネットや携帯電話の普及などで購読部数が減少し、販売収入は前期比2・6%減少した。広告収入も前年度に引き続き、「地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」などの広告企画事業で売り上げ確保につとめたが、同1・0%の減少となった。17年3月期は地震の影響で減収減益を見込んでいる。

取締役に和田浩二販売局長

 また同社は6月20日、本社で定時株主総会と取締役会を開き、取締役に役員待遇の和田浩二販売局長を新任した。
 松下純一郎取締役と富岡邦廣取締役は退任し、松下取締役は編集顧問で新聞博物館長、富岡取締役は業務顧問で熊日会館常務に就いた。和田浩二(わだ・こうじ)取締役は1957(昭和32)年3月11日生まれ、59歳。慶應義塾大学文学部卒。80年熊本日日新聞社に入社後、2003年広告局営業部長、07年東京支社次長兼営業部長、12年事業局次長、13年東京支社長、15年役員待遇東京支社長を経て現職。同社の役員は次の通り。
 ▼代表取締役会長 伊豆英一▼代表取締役社長 河村邦比児▼常務取締役 松永幹夫、岩元俊弘、浜田浩生▼取締役 前田直、和田浩二▼監査役 内山悟、井手輝利▼役員待遇 田端洋昭、丸野真司▼論説主幹高峰武

関連会社2社に新社長

 また同社グループの熊日広告社と熊日都市圏販売、熊日サービス開発、熊日輸送センター、熊日物流、熊日総合保険の6社は21日、株主総会と取締役会を開き、熊日広告社の社長に堀川孝文取締役顧問、熊日サービス開発社長に甲斐壮一顧問がそれぞれ就任した。下玉利敏郎熊日広告社社長と野村豊熊日サービス開発社長は退任した。
 堀川孝文(ほりかわ・たかふみ)熊日広告社社長は熊本市出身。1957(昭和32)年10月26日生まれ、58歳。81年4月に熊本日日新聞社入社後、2005年営業企画部長、12年広告局次長兼営業部長、15年広告局長を経て、16年熊日広告社出向、現職。
 甲斐壮一(かい・そういち)熊日サービス開発社長は高森町出身。1958(昭和33)年3月11日生まれ、58歳。80年4月に熊本日日新聞社入社後、2007年メディア報道部長、12年論説副委員長、14年編集局次長を経て、16年熊日サービス開発出向、現職。各社の新役員は次の通り。
 (熊日広告社)▼社長(取締役顧問) 堀川孝文▼専務(常務) 石原啓信▼常務(取締役) 松山泰典▼取締役岩永秀則、宮本和明(熊日都市圏販売)▼取締役緒方宏則、和田浩二▼監査役高尾修(熊日サービス開発)▼社長(顧問) 甲斐壮一▼取締役花木弘(熊日輸送センター)▼専務(常務) 谷健治▼取締役和田浩二、渡辺吉孝、宮本和明▼監査役高尾修(熊日物流)▼取締役和田浩二、渡辺吉孝、宮本和明▼監査役高尾修(熊日総合保険)▼取締役甲斐壮一
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年8月30日発行 No.423

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