マリエール神水苑の修復工事が完了・・・・ユウベル

　冠婚葬祭業・ユウベルグループのユウベル�梶i熊本市東区尾ノ上２丁目、上田勝久社長）は７月末、同市中央区神水本町で運営する結婚式場「マリエール神水苑」（土井輝幸支配人）のリニューアル工事が完了し、８月１日に全館オープンした。
　熊本地震の影響で、館内の披露宴用バンケットやレストランなどに被害が発生し、工事を段階的に進めながら営業を順次開始していたが、７月末に館内すべての工事が完了したもの。同式場は地震後、４月２２日まで臨時休業していたが、４月２３日から婚礼の打ち合わせや婚礼相談会は一部内容を変更して営業を再開。２部屋ある披露宴用バンケットのうち、２５０人収容の「プレシャスホール」から復旧工事を行い、５月８日に同ホールで地震後最初の結婚式を執り行った。また、８０人収容のレストラン「ル・キャトル」およびバー「ザ・フェイス」は修復工事を終えた５月２１日から婚礼および一般営業を再開。１００席あるゲストラウンジは、６月中旬にリニューアル工事が完了した。
　館内で最も被害が大きかったのは天井高が７・２ｍある披露宴用バンケット「アリアグレイス」で、１５０人収容の同ホールは、柱が曲がり、天井シャンデリアの枠が外れ、ロフト上のバーカウンターなどに大きな被害が発生していたが、７月末にリニューアル工事が完了した。