１１月請負金額は３８％増の２３０億３５００万円・・・・県内公共工事動向

　西日本建設業保証�鰍ﾌ前払い金保証から見た２０１６年１１月の県内公共工事動向によると、請負金額は前年同月比３７・７％増の２３０億３５００万円、件数は同１２・９％増の６６７件だった。
　発注者別にみると、国の請負金額が同６２８・２％増の６９億６２００万円、件数は熊本３２５号災害復旧阿蘇大橋地区工事用道路（南阿蘇工区）工事など同４１・２％増の２４件で、請負金額、件数ともに大きく増加した。また、熊本市除く市町村は同３３・０％増の６４億８１００万円（同３４８件）、その他の公共的団体は１７０・０％増の８億２７００万円（同２２件）。
　一方県は同８・０％減の５９億８１００万円（件数２０３件）、熊本市は同３１・５％減の２５億４００万円（同６４件）、独立行政法人などは同３６・４％減の２億７８００万円（同６件）で、請負金額が前年同月より減少した。
　

１２月請負金額は１２４％増の２９９億３４００万円

　 　西日本建設業保証�鰍ﾌ前払い金保証から見た２０１６年１２月の県内公共工事動向によると、請負金額は前年同月比１２４・０％増の２９９億３４００万円、件数は同１７・４％増の７９１件だった。
　発注者別にみると、国の請負金額が同５８６・０％増の８２億５５００万円と大きく増加し、件数は九州農政局の大野川上流農業水利事業大蘇ダム浸透抑制対策建設工事や九州地方整備局の熊本高森線桑鶴大橋復旧工事など同３３・３％増の２４件だった。また独立行政法人等は約１７６倍の２６億８２００万円（件数１１件）、県は同８６・８％増の７７億１千万円（同２２７件）、熊本市除く市町村は同５４・６％増の７２億８千万円（同４４１件）、熊本市は同２５・０％増の３８億３００万円（同７８件）。 　一方その他の公共的団体は同２２・７％減の２億１００万円（同１０件）だった。