完工高は８・２％減の３１９億１９００万円・・・・西部電気工業

　西部電気工業�梶i福岡市、宮川一巳社長）の２０１６年４月〜１２月の第３四半期連結業績は、完成工事高が前年同期比８・２％減の３１９億１９００万円、経常利益は３０・６％減の２億４０００万円となった。
　期間中は、建設設備工事などの増加や情報通信工事業などが順調に推移し、受注高は前年同期比７・３％増の３８３億５２００万円だった。完工高は、情報通信工事や社会インフラ関連工事、ソリューション事業などが減少した。また損益は、完工高の減少で営業利益は同期比８３・２％減の１８００万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は、同期比８１・６％減の５千万円。
　なお同社では、「企業結合に関する会計基準」などを適応し、四半期純利益を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としている。
　同社では、１７年３月期の連結業績は、完成工事高が５２５億円、経常利益７億５千万円を予想している。