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水道町に熊本オフィスを開設・・・・福利厚生倶楽部九州

 福利厚生関連サービスの兜泓厚生倶楽部九州(福岡市中央区天神、溝口猛社長)は10月29日、熊本市中央区水道町に熊本オフィスを開設した。
 場所は通称電車通り沿いの肥後水道町ビル6階。沖縄に次ぐ2カ所目の拠点開設。従業員の処遇改善や、働き方改革、雇用の安定などに向けて福利厚生を充実させたい企業を対象に、各種割引などのサービスの提案を行う。同社が提携するホテル・リゾート施設、旅行プラン、生活関連サービスなど全国約2万5千施設のサービスを割引価格で利用できるという。費用は入会金が3万円〜10万円と、従業員一人当たり月額800円〜千円。現在県内に約6500人の会員を持ち、1年以内に1万人を目指す。
 溝口社長は「熊本や南九州エリアの需要増を受けて開設を決めた」と話しており「受けられるサービスの種類は延べ100万種類以上。近年の動きでは、福利厚生は社員旅行などのイメージから、子育てや介護、保険など生活、福祉関連の充実化に変化しているようだ。さらに団体利用から個人利用にシフトしつつあり、福利厚生は多岐にわたるサービスの提供が求められている。現在も会員の意向を反映させた新サービスの開拓に注力している。従業員の定着から採用ツールなど、さまざまな用途に活用してほしい」としている。
 同社は麻生グループ(福岡市)とリログループ(東京都)の関連会社として1999年設立。両グループ全体で福利厚生倶楽部の会員約1万800団体、延べ690万人を持つ。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年1月30日発行 No.464

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