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森の教会を改装しゲストハウスを新築・・・・堤写真館

 堤写真館(熊本市中央区下通1丁目、堤あこ社長)が進めていた、大津町古城の結婚式場「森の教会」のリニューアルと、ゲストハウスの新築工事が、9月末に完了、11月20日の挙式を皮切りにブライダル事業を再開した。
 同施設は熊本地震で被害を受け休業中だったが、式場の教会棟のリニューアルに加えて、以前写真館だった施設を取り壊し、120人まで収容可能なゲストハウス(披露宴会場)を建設していた。ゲストハウスは教会棟の南側で、鉄骨造り平屋建て、床面積は521u。同ハウスは午後5時〜同10時まで、30席程度の高級フレンチレストラン「マリー&アンジュ」としても活用する。
 なお、同施設の本格オープンに先行して、挙式希望者向けにはすでに見学会を開始しており、10月11日から11月12日までは各界関係者などを招いて50人前後の復興祈念祝賀会を開催した。
 同施設は、1997年に森の写真館としてオープン、その後、2000年にチャペルを建設して以降、結婚式場として運営していた。駐車場は40台収容。年間100組程度の挙式を見込んでいる。
 堤社長は「以前の写真館を披露宴会場に新築することで、本格的なブライダル会場として再スタートすることができた。ヨーロッパの村の教会をイメージした丘の上の教会で式を挙げ、坂道を降りながらフラワーシャワーを浴びて披露宴会場に移動してもらうような庭づくりにも苦心した。自然の中で、1日1組、皆さんにぜいたくな時間を過していただきたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年11月30日発行 No.474

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