トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

ひぎんSDGs私募債を発行・・・・大同リース

 総合リース業の椛蜩ッリース(熊本市西区田崎町、月田潔孝社長)は9月25日、肥後銀行が取り扱う「ひぎんSDGs私募債」を発行した。発行額は2億円。
 同私募債はSDGsに取り組む企業などを金融面で支援するとともに、同行が一体となってSDGsに基づく地域課題の解決を目指すことを目的に、私募債発行額の0・2%相当額を企業が指定する学校や団体に対して寄付を行い、地域と一体となってSDGs推進に貢献している。今回の発行にあたり、寄付先は熊本市子供食堂応援プロジェクト。期間は5年。
 同社は1992(平成4)年に熊本大同青果鰍フグループ会社として設立。資本金は5700万円で従業員数は8人。リース及び割賦販売業、ファイナンス(貸付金)事業、不動産売買・仲介などを行っている。2020年3月期の売上高は19億5千万円、経常利益は1億9100万円、貸付総額は約55億円。
 同社ではSDGsに関する取り組みとして、G「働きがいも経済成長も」K「つくる責任つかう責任」M「海の豊かさを守ろう」@「貧困をなくそう」A「飢餓をゼロに」H「産業と技術革新の基盤をつくろう」という6つの目標について対応する。
 月田社長は「SDGsの目標の中にはすでに具体策を実施しているものもあるが、社会情勢の変化を見ると、取り組める目標から積極的に実施していくことは企業の社会的責任でもあるのではないかと考えている」と話した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年11月30日発行 No.474

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから