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日吉に「井手ちゃんぽん」県内1号店・・・・福岡市のラック

 冠婚葬祭業の潟宴bク(福岡市博多区、松井秀二社長)は5月10日、熊本市南区日吉2丁目に「井手ちゃんぽん」の県内1号店をオープンした。
 九州を中心に「井手ちゃんぽん」を展開する巨迴\里(佐賀県武雄市)とフランチャイズ契約を結び出店したもので、店名は「熊本近見店」。場所は近見交差点の南西側。「TSUTAYA AVクラブ」や「焼肉キング」などがある複合施設の敷地内。建物は平屋建てで、店舗面積は321u。座席は74席。メニューはちゃんぽんや丼類をはじめギョーザやいなり、おにぎり、各種ドリンクをそろえる。平日はビジネスマン、休日はファミリー層を主なターゲットに見込む。平均客単価は千円で初年度年商1億円を目指す。営業時間は午前11時〜午後9時、定休日は水曜日。スタッフはパート・アルバイト含め25人。
 また、ラックは空きスペースの有効活用を図り、同じ建物内に4月21日、コインランドリーをオープンした。店名は「FOMA」。店舗面積は80u。洗濯機、乾燥機合わせ14台を設置している。24時間営業で年中無休。
 五十嵐章店長は「ちゃんぽんは魚介類を使わないとんこつベースのスープと野菜の甘みが特徴。レベルの高い接客サービスを提供できるよう人材育成に努め、リピーターの獲得につなげたい」と話している。
 ラックは1967年設立。福岡市や大分市内で葬儀場や結婚式場を30カ所以上経営している。社員数はパート・アルバイト含め約300人。新型コロナウイルス禍で近年は経営の多角化を進めており、昨年は介護、不動産事業を開始。今年は「井手ちゃんぽん」の出店を皮切りに飲食事業に乗り出した。熊本市内では今後、「井手ちゃんぽん」の2号店、3号店の出店を計画している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年7月30日発行 No.494

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