院長に西村令喜日本乳癌学会名誉会長・・・・くまもと乳腺・胃腸外科病院

　医療法人社団世安会くまもと乳腺・胃腸外科病院（熊本市中央区南熊本４丁目、村本一浩理事長）の院長に４月１日付で、西村令喜日本乳癌学会名誉会長・専門医・指導医が就任した。
　西村令喜（にしむら・れいき）院長は熊本市出身。１９５０年１２月生まれ、７１歳。熊本大学大学院医学研究科卒。１９７６年４月に熊本大学医学部第２外科に入局し、８５年熊本市民病院外科医長、のちに乳腺内分泌外科部長、２０１３年副院長、１５年くまもと森都総合病院副院長、１９年院長を経て現職。日本外科学会専門医・指導医で、日本がん治療認定医、検診マンモグラフィ読影認定医、日本臨床外科学会評議員、日本乳癌検診学会特別会員など。
　西村院長は「乳がんは性質に応じて治療法が異なるため、病状の見極めが重要。患者さんの不安や心配を軽減すべく、病院スタッフ全員がそれぞれの専門性を生かしてサポートする��チーム医療�≠ﾅ対応したい」と話している。
　同院は熊本消化器外科・村本病院と乳腺専門クリニックの坂口外科クリニックが診療統合し、２０１１年１月開業。