トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

合志市須屋にメンタルクリニック・・・・小林幹穂医師

 元桜が丘病院病院長の小林幹穂医師は8月1日、合志市須屋にメンタルクリニックを開院した。院名は「ほしのマロニエこころのクリニック」。
 場所は県道熊本菊鹿線沿い、菊南温泉ユウベルホテル南側のテナントビル1階。フロア面積は50・9u。フロア構成は診察室、面接室、処置室、リフレクティングを行う対話スペース。診療科目は精神科。解離性障害やトラウマ関連障害のほか、来院患者以外にも訪問診療・訪問看護に力を入れる。スタッフ数は院長を含め5人。看護師・精神保健福祉士・臨床心理士が常勤しチームで対応する。診療時間は午前8時半(土曜日は同9時)〜正午までと午後1時半〜同5時まで。金曜日の診療は午前のみ。休診日は第1・3土曜日と土曜が休診だった翌週月曜日と日曜・祝日。初診・再診ともに完全予約制。駐車場は2台。
 小林院長は「訪問診療や訪問看護など外でしか出来ないニーズ適合型アプローチ(患者がやりたいと思ったことを一緒に行うなど)を中心としてアウトリーチを重視し、リフレクティング(対話重視型の精神科医療)を実践し、地域に根差した診療を行う」と話した。
 小林幹穂(こばやし・みきお)院長は北海道出身、1959(昭和34)年7月17日生まれ、64歳。札幌南高校―札幌医科大学医学部卒。北海道県内や沖縄の病院で勤務し文化精神学を研究、2005年熊本大学医学部付属病院勤務後、06年桜が丘病院、09年伊敷病院(鹿児島)勤務を経て、11年の東日本大震災時に福島県相馬市で支援活動を行い、同4月桜が丘病院勤務、17年から今年の3月まで病院長を務めた。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年10月30日発行 No.509

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから