総合プラント" /> 総合プラント / くまもと経済" />
トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

熊本市北区楠のTSMC関連住宅向け市有地を取得・・・・松濤と総合プラント

 不動産資産管理の鰹シ濤(熊本市中央区神水1丁目、三嶋一秀社長)およびグループ会社で人材派遣・業務請負などの総合プラント(同、山賢士社長)は昨年12月20日、同市北区楠の市有地約5300uを2億7500万円で取得した。半導体関連企業の従業員向け賃貸用共同住宅を建設する。1月に着工、9月末までに全5棟完成予定。
 同市有地は半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の進出を受けて、熊本市が半導体関連企業の従業員やその家族向けの住環境整備を目的に民間に売却したもの。自治体などが企画提案を審査して民間事業者を選定する公募型プロポーザルを昨年10月から実施し、3団体が参加していた。昨年12月20日、両社は熊本市と土地売買契約を結んだ。
 場所は市営楠団地に隣接し、以前は楠団地の一部で住宅棟3棟(計120戸)があったが、老朽化で解体されている。軽量鉄骨造り3階建ての集合住宅(3LDK・約70u・計42戸)4棟を7月10日までに、同1棟(1LDK・約40u・9戸)を9月30日までに完成させる。入居者用の集会場も建設する。駐車場は83台分を整備。設計・施工会社は大和ハウス工業梶B
 三嶋社長は「工期の確実な実行性と、快適な住環境を整備する提案内容を評価していただいた。台湾から熊本に転入した方が安心して快適に過ごせる住まいを提供していきたい」と話している。
 松濤は総合プラントとシステム開発・製造請負などの潟eクノクリエイティブ(同市中央区神水2丁目、三嶋一秀社長)の持ち株会社で、2016年設立。半導体関連企業向けに、合志市竹迫のアンビー熊本南側で3階建て集合住宅を5棟建設中(4月完成予定)で、熊本市東区下南部3丁目で同4棟を建設する。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年1月30日発行 No.500

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから