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売上高は前期比11・5%減の22億8400万円・・・・白鷺電気工業

 白鷺電気工業梶i熊本市東区御領8丁目、沼田幸広社長)の2022年3月期決算は、売上高が前期比11・5%減の22億8400万円、経常利益が同63・2%減の4600万円で減収減益となった。
 新型コロナウイルスの影響で、中国、ベトナムなどのロックダウンのため半導体関連の部材や保護装置などに使用されるプラスチック類などの資材調達が遅れたため、期中に完了する工事が延長になったことや工事着手も同様な理由で延期されたことが減収の大きな要因となった。部門別では電設関係は熊本県や各市町村の公共工事に加え、民間工事の増加が売上高に寄与した。情報通信関係は九電の光ファイバー工事、QTnet関連工事は微減で推移した。またDX(デジタルトランスフォ―メーション)関係の電気工事が徐々に増加してきている。電設と情報通信を合わせた売上高は9億1400万円となった。
 送電課は九電の鉄塔工事関連と前期で完了したJNC工事関連が寄与して売上高は7億400万円となった。発変電課は九電関連の工事が大半を占めているが、売上高は5億2200万円となった。
 沼田社長は「前期はすべての工事でコロナの影響を受けた。資材が入ってこないため工期を延長したり、受注物件の工事着手の延期があった。これは建設業全体にもいえる。今期も万全なコロナ対策をとり、前期より増収増益を見込んでいる。新規業務の一つとして当社では企業や団体の無線LANなどを活用したDX推進化のお手伝いを行っているので、お気軽に相談してほしい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年12月30日発行 No.499

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