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くまもと経済最新号Latest Issue

2018年8月 Vol.446表紙
2018年8月 Vol.446
表紙の人
「複合宿泊施設「白金の森」をオープン」
松岡 義博
(コッコファーム会長)

特集

■証券、信託参入で収益多角化・・・収益機会創出へ戦略練る地場金融機関

長期にわたるマイナス金利政策の継続というマクロ的要因に加え、人口減少・高齢化に伴う事業所数の減少など、まさに「逆風」が吹き荒れる地場金融機関。本業の預貸金ビジネスで収益を確保することが厳しくなる中、肥後銀行では9年ぶりにトップが交代し、笠原慶久新頭取の下、中期経営計画がスタート。

■国際コンテナ、18年も過去最高見通し・・・熊本港・八代港

県が5月末に発表した熊本港と八代港の2017年国際コンテナ取扱量が、ともに過去最高となった。「熊本」は「スーパーカブ」を生産再開した本田技研工業褐F本製作所(大津町平川)が中国などからの部品輸入で同港を利用し始めたのが大きく後押しし、TEU(20フィートコンテナ)換算で初の1万個超えに。「八代」も原木輸出や木製品の輸入などが好調で初めて2万個の大台に乗った。

■時代に合わせた柔軟な経営を・・・我が社に歴史あり 100年企業

100年企業―。激動の時代を生き抜いてきた老舗企業、長寿企業には時代の変化を恐れないという共通点があるようだ。今回は創業108年の地場建設大手の岩永組梶A200年の伝統を背負う弓具メーカー・泣tェザークラフト、こんにゃくの製造一筋100年の合資会社鳥丸八十七商店、熊本市中央区新町で老舗日本料理屋を経営する鰍ィく村を取材。

■社会のニーズ捉え、新たな時代を開拓・・・熊本の未来を担う、30〜40代の若手新社長たち

次の世代へ新たなタスキを繋ぐ、経営者の代替わりが今年も多くの企業で行われている。交代した30代〜40代の新社長たちは「働きやすさ」や「従業員の声」、「人材育成」、「生産性の向上」などを重視。近年叫ばれる「働き方改革」や「女性活躍社会」など、社会のニーズを捉えた、従業員目線の経営ビジョンを皆一様に持っているようだ。

特別企画

・経営者のための法律相談Vol.150
・今月の立地協定締結企業
・熊本青年会議所通信
・FrontView


インタビュー

・「まちづくり事業部」を立ち上げ
 小山 英文 新産住拓社長
・「イオンモール熊本」、西側増床エリアオープン
 吉田 昭夫 イオンモール社長
・新しい層に目を向け、常に変化し続ける
 荒木 正文 荒木観光グループ会長
・4代目社長に吉弘顕規専務が就任
 吉弘 顕規 吉弘鋼材 社長

資料

・熊本県の人口と世帯数

くまもと経済は毎月30日前後に発刊。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のため の情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,892円/年間購読:19,000円