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くまもと経済最新号Latest Issue

2016年1月 Vol.415表紙
2016年1月 Vol.415
表紙の人
「農業所得の増大へ向け体制確立」
加耒誠一
(JA熊本経済連会長)

特集

熊本展望 トップに聞く熊本の明日
Views of Kumamoto 2016

「地方創生」―政権の思惑や施策展開は横に置くとしても、今の日本が突きつけられた最も重要なテーマのひとつがこれだろう。地方が疲弊した国土に大都市だけが栄える姿は想像できない。また、異形でもある。超高齢社会に人口減少、経済のグローバル化と、これまで経験したことのない局面が熊本を待ち受ける。熊本の業界、分野を代表するトップに、熊本の今と明日への処方箋を聞いた。

表紙の人
加耒誠一 JA熊本経済連会長

農業所得の増大へ向け体制確立

 熊本県経済農業協同組合連合会(JA熊本経済連)では、政府がTPP大筋合意や農協法を改正し懸念が増す中、新たな担い手の育成やブランドの強化の取り組みを進めている。農業所得の増大を揚げ、“担い手・法人サポートセンター(仮称)”の設立を計画。「生産現場を強化し、持続可能で、農家が希望を持てる農業産地を築く必要がある」と語る加耒誠一会長に、JAと県農業についての現状と今後の課題、その対策について聞いた。

人口減少・グローバル化時代の観光&農業 熊本の戦略産業へ!
“戦略産業”へ潜在力アリ!

観光
 香港線定期便が就航 阿蘇くまもと空港 国際線は3路線に
 急増するクルーズ観光、取り込みに課題
  八代港の入港キャパ、買い物需要の地元取り込み、熊本城域などでの駐車場確保
 インバウンド熱を熊本に
  打ち出せ誘客策!
 阿蘇噴火の影響続く国内誘客
農業
 “県南初ヒット商品”に期待高まる
  「フードバレー構想」、センター開設で“成果”へ着々
 アジア市場にファンドが熱視線
  官民連合で“入口”の香港マーケット攻略に本腰
 加速する農地集積
  県内農地の8割集積目指す

グラビア

■「創造的自己改革への挑戦」スローガンに団結  JAグループ熊本
■チャレンジからものづくりのヒントを学ぶ
  ものづくり補助金成果事例発表会  熊本県中小企業団体中央会
■南関町に公共関与産廃処分場が完成  熊本県と県環境整備事業団
■香港で続く、くまモン旋風
■建て替えを機に、支店から「熊本営業部」へ昇格  西日本シティ銀行
■「すべてのお客様のニーズに合ったサービスを」  セルモグループ
■新館4階に自由診療専門の「あそ統合医療研究所」  阿蘇立野病院
■野良猫1179匹に無料で不妊手術を実施  竜之介動物病院
■オーナー謝恩会に約1000人が参集  明和グループ

★くまもとのお嬢さん

特別企画

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