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県産野菜を使った洋菓子のネット販売へ
 明治屋 今年4月をめどに

飲食コンサルの竃セ治屋(熊本市清水本町、大塚長務社長)は、今年4月をめどに県産野菜を使った洋菓子(スイーツ)のネット販売を始める。
野菜は小国町など阿蘇地域の農家と契約し仕入れルートを確保、自社で製造販売する。商品は「小国産安納芋のショコラ」「野菜の生チョコレート」など10種類で、すべてオリジナル。スチーム機能が付いたオーブンで乾燥させた野菜の粉末を混ぜ込むという。単価は800円から千円程度。楽天など大手のショッピングモールを活用する予定で「sweets工房036」の商標で販売する。
大塚社長は「最近野菜を使ったスイーツが注目されている。パティシエが作る菓子とは違った、野菜の味を知り尽くした料理人が作るスイーツとして付加価値を付けたい」と話している。同社は09年6月、資本金550万円で設立。主な業務内容は飲食店のメニュー開発や現場指導、開業支援、PB商品の開発など。同社長は京都、福岡の料亭で修行し、独立まで日本料理「雫」(同市上通町)の総料理長を務めていた。 (川野)
週刊経済:2010年1月26日発行 No.1558

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