売上高は４・４％増の２７５億３６００万円
　西日本システム建設　純利益４５・２％増

西日本システム建設�梶i熊本市中央区九品寺３丁目、柏尾敬秀社長）の２０１４年３月期の連結業績は、売上高が前期比４・４％増の２７５億３６００万円、経常利益が４０・２％増の１１億５１００万円、当期純利益は４５・２％増の７億５２００万円だった。
主力の情報電気通信事業が３・２％増の１９０億３３００万円と好調だった。総合設備事業も１３・８％増の５２億８３００万円だったが、高原価の工事が多く営業損失が発生した。一方、その他事業については２・４％減の３２億１９００万円と減収だったが、原価率改善により営業利益を確保した。
２０１５年３月期の連結業績予想としては、売上高は１・７％増の２８０億円、経常利益は１２・９％増の１３億円、当期純利益は６・３％増の８億円を見込んでいる。
また同社は５月９日、商号を�鰍rＹＳＫＥＮ（シスケン）に変更することを明らかにした。通称として使用しているシスケンに統一するもので、変更は１０月１日付を予定している。 （佐藤奈）