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平和を願い、ネパールへ、広島へ・・・・熊本YMCA学院

 熊本YMCA学院(光永尚生学院長)は8月25日〜30日、ネパールで開かれた「ワイズメンズクラブ国際協会ユースコンボケーション」にホテル観光科の金丸翔海さんを熊本代表として派遣した。
 同フォーラムは、アジア各国のユースが「貧困」「環境」「教育」「健康」の課題や取り組みについて話し合い、交流を通して平和を築いていくもの。金丸さんは「海外のユースと交流するためにはもっと英語を勉強し、世界の問題に関心を深めたい」と語った。
 また同学院建築科の松野龍之介さんは、広島YMCA国際平和セミナーに参加。8月6日の平和記念式典に参列し、世界中の人々と平和の祈りを捧げた。松野さんは「戦争を知らないぼくたちがこれからの平和のために考えることは大切」と語り、アジア各国のYMCAユースとの交流と学びを通して友情の輪を広げてきたという。
 同学院は「SDGsを推進するYMCAとして、学業はもちろん、若者が社会に関心を持ち、そのチャレンジを支援していきたい」としている。

原代表が「ほめ育授業」

 また、同学院は今年から人間教育の一つとして「ほめ育」を導入。毎月1回「ほめ育」講座を実施している。9月は、ほめ育グループの原邦雄代表が国連スピーチのためニューヨークからオンラインで「ほめ育授業」を実施。学生ら70人が聴講した。
 ほめ育は、脳科学や心理学を取り入れた、ほめて育てる教育メソッドで国内外500社が採用。幼稚園や保育園などの幼児教育機関をはじめ幅広い層から好評を得ているという。
 同学院の中村賢次郎校長は「自分と他人とを認め、肯定的な関係づくりは今の社会にとても大切なことであり、平和な世の中を創る一歩だと思う。今後もこのよい影響を広げていく取り組みを行っていきたい。」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年10月30日発行 No.509

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