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くまもと経済最新号Latest Issue

2018年4月 Vol.442表紙
2018年4月 Vol.442
表紙の人
「南阿蘇鉄道の早期復旧に全力投球」
草村 大成
(高森町長(南阿蘇鉄道社長))

特集

■肥後銀行 9年ぶりにトップ交代・・・新頭取に笠原慶久常務が昇格

九州フィナンシャルグループ(FG)の肥後銀行(熊本市中央区練兵町)は3月8日に開いた取締役会で、新頭取にみずほフィナンシャルグループ出身の笠原慶久取締役常務執行役員が昇格するトップ人事を決めた。

■「商住」の集積はW光の森北Wに拡大・・・厚み増す豊肥本線沿線

熊本都市圏東部を東西に走るJR豊肥本線沿線が、集積の厚みを増している。住宅や商業施設の立地が相次ぐ「光の森」を抱える菊陽町の人口は4万人を超え、人口増加率は44%で県内トップに。光の森がけん引する格好で住宅メーカーの分譲地開発は北側に位置する合志市方面にじわじわと拡大している。

■東バイパス沿いにトヨタ系の基幹店舗・・・斬新な店舗相次ぐ自動車ディーラー

熊本市東部を貫く東バイパス沿いに、シンボリックな外観や機能を備えたトヨタ系ディーラーの新店舗が相次ぎオープンしている。。背景には自動車の販売手法が従前からの訪問型からショールーム内での店舗販売に移行すると同時に、トヨタ系販社は全店で販売できる併売車種が増え、斬新な店舗デザインやディスプレイタワー(立体車両展示装置)などを設けることで来店機会を促進し、より顧客との接点を強化する狙いがある。

■増加する外国人労働者・・・人材不足、新卒採用で現地進出見込む事業者も

熊本で働く外国人の数が増加の一途をたどっている。熊本労働局によると、2017年10月末時点で、県内の外国人雇用者数は過去最多の7743人で、前年比の20・6%増。中でもベトナムを中心とした農業、製造業分野への外国人技能実習生が大きく増え、人材不足で悩む業界では貴重な労働力とする向きもある。

特別企画

・経営者のための法律相談Vol.146
・FrontView

インタビュー

・震災の風評被害が収束、団体客回帰 江里口 俊文 グリーンランドリゾート 社長
・熊本から次世代ステントを世界へ 山下 修蔵 日本医療機器技研 社長
・相次ぐ大型投資で増産続く 松原 美樹 合志技研工業 社長
・ペットに特化した防災ハンドブックを監修 徳田 竜之介 竜之介 社長
・「品質最優先」を掲げ自社製品の開発を積極的に推進 浅野 強 人吉アサノ電機 社長

資料

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