５月の請負金額は８０・０％増の１６９億円
　県内公共工事動向　２カ月ぶりに前年上回る

西日本建設業保証�鰍ﾌ前払い金保証から見た５月の県内公共工事動向によると、請負金額は前年同月比８０・０％増の１６９億４３００万円、件数は５・３％減の２１５件だった。請負金額は２カ月ぶりに前年同月を上回った。
発注者別にみると、国の請負金額は４７・８％減の１０億６５００万円で、花岡東地区改良３工区工事など１２件。独立行政法人などは８４・９％減の４億３３００万円で、熊本大学教育学部本館・文学部本館�V期改修工事など２件。熊本県は３３・５％増の１９億８７００万円で、西間上町地区交通安全統合補助工事など５３件。市町村は前年同月の４・６倍の１３０億７００万円で、熊本市発注分の熊本駅前東Ａ地区第２種市街地再開発事業施設建築物建設工事など１４２件。そのほかの公共的団体は３・８倍の４億４９００万円で、件数は６件だった。 （佐藤奈）