八幡８丁目に小規模多機能と有料老人ホームを建設
　トータルライフケア　名称は「みやび苑」

居宅介護支援事業などを行う�泣gータルライフケア（熊本市富合町、奥村好誠社長）は、同市八幡８丁目に小規模多機能ホームと有料老人ホームを建設する。１１月下旬に着工し、来年４〜５月にオープンする予定。
場所は国道３号沿い、城南中学校南側。敷地面積は１１２６�u。外装はともにクリーム色に統一。内装は落ちついたつくりにしたという。小規模多機能ホームは木造平屋建てで床面積２３２�u。宿泊部屋（５室）やコミュニティルーム、浴室（２室）、８０�uのデイルームなどを備える。有料老人ホームは木造平屋建てで床面積３９５�u。床面積８〜１１�uの居室２２室を備える。料金は月８万５千円〜１０万５千円の予定。また、オープンにあたり１５〜６人ほどのスタッフの増員も予定している。
同社は１９９９（平成１１）年に設立。従業員は４０人。現在、訪問看護ステーション　えりあ、和泉（同市富合町）、居宅介護支援事業所　みらい（同地）、グループホーム　あゆみ（同地）、ケアホーム　ちかみ苑（熊本市近見２丁目）などを運営している。奥村社長は「スタッフが２４時間体制なので入所者が安心して暮らせる設備が整っている。高齢者の方がゆっくりと過ごせるようなホーム経営を行っていきたい」と話している。  （堀）