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有明工場内に新入社員教育用の研修校
 日立造船 全工場と関連会社の技術職対象

日立造船梶i大阪市住之江区、古川実社長)はこのほど、長洲町の有明工場(森暢良工場長)敷地内に新入社員の研修校を設置。4月から研修を開始した。
全国8カ所の工場および関連会社の技術職系新入社員を対象に、基礎的な技術習得を目的とした実習を行う。これまでは各工場で研修を行っていたが、有明工場が基幹工場で宿泊設備を備えていることから一元化したもの。現在、60人が3ヵ月間の訓練を受けており、研修終了後に各工場に配属される。

有明工場でシールド掘進機の製造を開始

また同社はこのほど、有明工場でシールド掘進機の製造を開始した。
シールド掘進機はトンネル建設工事に使用される機器で、堺工場(大阪府堺市)で製造していたが、主に東南アジアなどからの受注が好調なため製造設備がすでに整っている有明工場で新たに製造を始めたもの。主に6〜9mの大型タイプの装置製造を担当する。
森工場長は「これまで原動機、プロセス機器、原子力容器を事業の柱としてきたが、シールド掘進機を新たな柱に成長させていきたい」と話している。 (宮ア)

週刊経済:2011年6月28日発行 No.1628

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