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社長に堤田博志専務が昇格
 RKKコンピューターサービス 竹村社長は相談役に

情報サービス業の鰍qKKコンピューターサービス(熊本市九品寺1丁目)の社長に、6月17日付で堤田博志専務が昇格した。竹村正章社長は相談役に就いた。
同日の株主総会および取締役会で決めた。そのほか、役員人事では非常勤の代表取締役会長に中川正裕非常勤取締役=九電ビジネスソリューションズ(以下九電BS)社長が就任、取締役コンプライアンス推進室長に大隈賢兒・九電BS鰹辮ネ執行役員カスタマサポート本部長、非常勤監査役に吉瀬和義・九電BS且キ行役員監査室長をそれぞれ新任した。また、上席執行役員に前田浩・執行役員経営管理本部長が昇格、執行役員に金子篤・公共情報事業本部企画営業本部長を新任した。園田憲一取締役が顧問に就いたほか、田中光男非常勤取締役、野田照幸非常勤顧問は退任した。
堤田博志(つつみだ・ひろし)社長は、1949(昭和24)年12月13日生まれ、61歳。天草市出身、熊本大学理学部卒。73年同社入社、82年業務部システム1課長、89年第1事業部部長、95年取締役業務本部長、2001年常務公共情報事業部長、09年6月から専務。
大隈賢兒(おおくま・けんじ)取締役コンプライアンス推進室長は、1951(昭和26)年3月30日生まれ、60歳。福岡県出身、福島高校卒。67年九州電力鞄社、90年情報通信部基盤システム課長、2000年情報システム部情報技術グループ長、04年九電BS鰹o向、執行役員カスタマサポート本部副本部長、05年同社上席執行役員技術本部長、06年同社移籍、同年6月から同カスタマサポート本部長。
前田浩(まえだ・ひろし)上席執行役員経営管理本部長は、1956(昭和31)年9月6日生まれ、54歳。熊本市出身、神奈川大学法学部卒。80年同社入社、96年総務部総務課長、2000年同次長、01年同部長、06年管理本部次長、08年管理本部長、同年6月から執行役員経営管理本部長。
金子篤(かねこ・あつし)執行役員公共情報事業本部企画営業本部長は、1962(昭和37)年8月6日生まれ、48歳。八代郡氷川町出身、法政大学法学部卒。89年同社入社、2000年公共情報事業部企画推進部戦略企画課長、04年同事業部同部次長、06年同事業部企画部長、08年公共情報事業本部企画営業本部副本部長、10年7月から同本部同本部長。
同社役員は次の通り。
▼代表取締役会長・非常勤(非常勤取締役) 九電BS且ミ長中川正裕▼代表取締役社長(専務) 堤田博志▼取締役 コ冨裕明▼同(九電BS鰹辮ネ執行役員カスタマサポート本部長) 大隈賢兒▼非常勤取締役 九電BS鰹務伊藤精一、同峰松敏昭、褐F本放送社長浅山弘康▼非常勤監査役 永田幹郎、九電BS且キ行役員監査室長吉瀬和義
 
売上高は2・9%増の85億9405万円

また、同社の11(平成23)年3月期決算は、売上高が前期比2・9%増の85億9405万円、経常利益が65・0%増の1億4810万円で増収増益だった。
増収は2期連続、増益は2期ぶり。当期純利益は41・3%増の5959万円だった。売上の約8割強を占める自治体向けソフト、約1割強の金融機関向けソフトの営業活動をそれぞれ展開、前年並みの売上を確保したほか、経費削減などを徹底し増益となった。堅実な経営を進め、来期も今期並みの売上・利益の確保を目指す。
同社は「顧客満足度の更なる向上を進め、長く使っていただけるシステムを提供していく」と話している。 (柳川)
週刊経済:2011年6月28日発行 No.1628

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