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B787が熊本―羽田線に就航
 全日本空輸 8月からは2便体制に

全日本空輸鰍ヘ6月1日、最新鋭機B787を熊本―羽田間に就航した。同日正午からは熊本空港で就航記念式典を実施した。
同社の羽田―熊本線は、現在1日5往復運航。そのうち787は1往復(12時10分熊本着、13時00分熊本発)に充てた。さらに8月からは10時5分熊本着、10時50分熊本発にも787を導入する予定。昨年11月1日から羽田―岡山線・広島線に初就航。九州では5月に羽田―福岡線、羽田―鹿児島線が就航している。熊本への導入で国内8路線目となる。最新鋭機787ドリームライナー(米ボーイング社製)は全日空がローンチカスタマーとして世界で初めて導入したもの。ボディや主翼には、従来のアルミ合金の代わりに軽量にもかかわらず強度は鉄の9倍というカーボンファイバーを使った複合材を採用、燃費効率を20%も向上させた。このため中型機としては航続距離も格段に伸び北米、欧州への直行便も可能になる。1月21日からは羽田―フランクフルト線も就航している。
式典当日は予定より早い正午にANA643便が熊本空港に到着、空港の消防車による放水アーチで出迎えた。就航記念式典では、全日本空輸鰍フ西村健上席執行役員が主催者挨拶、熊本県の蒲島郁夫県知事が来賓あいさつ、続いて矢田素史熊本県観光連盟会長ら来賓らが、テープカットを行った。 (安田)
週刊経済:2012年6月12日発行 No.1676

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