売上高は１８・８％減の４６億６６００万円
　ヤマックス中間期　経常損益９４００万円の赤字

�潟с}ックス（熊本市水前寺３丁目、茂森潔社長）の２０１１年３月期中間期の連結業績は、売上高が前年同期比１８・８％減の４６億６６００万円、経常損益は９４００万円の赤字（前年同期は４８００万円の黒字）だった。
前年同期は建築改正法施行やマンション工事遅延の解消などの影響で売り上げが好調に推移したため、前年に比べると売り上げ減となった。中間純損益は１億３００万円の赤字（前年同期は３９００万円の黒字）。
２０１１年３月期については、公共事業投資の縮減による受注競争の激化や原材料価格の高騰が懸念されると予想。売上高は２・２％減の１３５億円、経常利益は２５・３％減の３億１千万円、当期純利益は５１・５％減の２億１千万円を見込んでいる。なお、同社グループの土木用セメント製品事業の売上高は公共工事の発注と関連があることから、下期の売上高の割合が高くなる。  （佐藤奈）